大阪から伊勢神宮へのアクセスは、日本の歴史と文化を探求する旅行者にとって魅力的な冒険ですよね。この記事では、便利な交通手段や観光ポイントをご紹介します。
目次
大阪から伊勢神宮へのアクセス方法
①電車を利用する
大阪から伊勢神宮への最も便利な方法の一つは、電車を利用することです。大阪から近鉄線の停車駅まで行き、そこから近鉄に乗り換えます。私のおすすめ経路は、JRで大阪から鶴橋まで行き、鶴橋から近鉄で伊勢市駅まで行く方法です。伊勢市駅から徒歩5分で外宮に到着します。このルートは時間的にも効率的で、快適な旅行が期待できます。
大阪から伊勢神宮までの所要時間
近鉄特急を利用すれば大阪から伊勢市まで2時間ぐらい、急行を利用すれば計2時間半~3時間半ぐらいで到着します。利用する時間帯によって、所要時間が変わるので予め乗る便を決めておくことをおすすめします。
大阪から伊勢神宮まで電車で行った際の費用
■費用目安 (大阪~伊勢市)2024.2.10時点
特急 3700円
急行 2360円
近鉄特急と急行は片道¥1340ぐらいの差額です。特急を利用する場合は、特急券が必要になりますのでご注意ください。特急券は、オンラインで購入することもできるので、2人で並んで席を取りたい!などあれば事前にお取りすることをおすすめします。
大阪から伊勢神宮まで急行で行く場合の注意点
近鉄急行に関しては、横並び席しかない場合やトイレがない場合もあるようなのでご注意ください。鶴橋から伊勢中川や伊勢市まで直通で行く、長距離運転の場合はトイレがついているようですが、それより手前で乗り継ぎをされる方はご注意ください。気になる方は事前に確認されることをおすすめします。お弁当とお酒を楽しみに電車に乗ったものの、横並びの席しかなかった時は、まぁつらいものです。。。あ、私の体験談でした。
大阪から伊勢神宮までの電車旅も楽しみたい方へ
電車旅を楽しみたい方には、観光特急しまかぜのご利用もおすすめです。しまかぜを利用すると、カフェ車両や和風個室などがあり、ちょっとした贅沢旅を楽しむことができます。大阪から伊勢までの風景を楽しみながら、優雅な大人旅をされたい方におすすめです。しかし、運行本数は一日一往復のみ!全席指定なので、前もって予約しておきましょう。
②バスツアー
大阪から伊勢神宮へのアクセス方法としてバスツアーもあります。高速バスを利用する場合は、伊勢市までの直通はないので、名古屋や四日市から電車に乗り継ぐ必要があります。なので、バスをご検討されている場合は、バスツアーのご利用をおすすめします。
松坂牛や伊勢エビなどを堪能できるバスツアーもありますので、伊勢参りついでに伊勢観光も楽しみたい方はこちらのアクセス方法もおすすめです。
③自家用車やレンタカーを利用する
高速道路を利用して、大阪から伊勢神宮の外宮までは約2時間半です。しかし、年末年始などは、混み合う可能性もあるのでご注意ください。
駐車場情報は、こちらからご確認頂けます。
伊勢神宮での観光ポイント
内宮と外宮巡り
伊勢神宮は内宮(ないくう)と外宮(げくう)の2つの主要な神殿から成り立っています。内宮は主祭神である天照大御神を祀り、外宮は豊受大御神を祀っています。両宮を巡る際は、以下のようなステップで効率的に回ることができます。
- 外宮へ参拝: まずは外宮から訪れます。参道には緑豊かな景色が広がり、自然と神聖な雰囲気に包まれながら歩くことができます。外宮では豊受大御神を祀る本殿や周辺の社殿を散策し、神聖な空気を感じましょう。豊受大御神は衣食住をつかさどる神さまですので、ぜひご参拝ください。
- 外宮の域内には「多賀宮」・「⼟宮」・「⾵宮」の3所の別宮が鎮座されています。多賀宮のご祭神は、豊受大御神の荒御魂。「⼟宮」のご祭神は、大土乃御祖神で、⽔防に功績のある
⼟地の神。「⾵宮」のご祭神は風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命です。 - おすすめ参拝順路
- 豊受大神宮→多賀宮→⼟宮→⾵宮
- 外宮の域内には「多賀宮」・「⼟宮」・「⾵宮」の3所の別宮が鎮座されています。多賀宮のご祭神は、豊受大御神の荒御魂。「⼟宮」のご祭神は、大土乃御祖神で、⽔防に功績のある
- 内宮へ参拝: 外宮を訪れた後は、内宮に向かいます。外宮から内宮までは徒歩で約45分~1時間ほどかかりますのでバスがおすすめです。バス停「外宮前」から「内宮前」ゆきのバスが出ています。
- 内宮の域内の別宮には「荒祭宮」・「風日祈宮」の2所の別宮が鎮座されています。「荒祭宮」のご祭神は、天照大御神の荒御魂で古くからの大祭、神御衣祭が行われるのは、皇大神宮と荒祭宮のみだそうです。「風日祈宮」では、風雨の災害が無く、五穀が豊かに実ることを祈願されます。また、内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、五十鈴川の御手洗場があり、透き通った清水に心が清められるのでおすすめポイントです。
- おすすめ参拝順路
- 皇大神宮→荒祭宮→風日祈宮
おかげ横丁の散策
参拝の後は、伊勢神宮周辺のおかげ横丁を散策するのもおすすめです。おかげ横丁へのアクセスは、伊勢神宮から徒歩で数分と非常に便利です。参拝後に気軽に立ち寄ることができるため、多くの観光客に愛されています。ここでは地元の食べ物やお土産を楽しむことができます。
▶おかげ横丁のおすすめ
伊勢神宮内宮の宇治橋前から猿田彦神社方面へ真っすぐ続く通りが「おはらい町」で、おはらい町の中程に「おかげ横丁」があります。古い雰囲気を残しつつも、地元の食やお土産が楽しめる活気ある場所です。以下は、おはらい町、おかげ横丁でおすすめの飲食店やお土産店です。
- 赤福: 伊勢名物の赤福本店は、おかげ横丁でも人気のスポットです。赤福餅はもちもちとした食感と甘さが特徴で、地元の味を堪能できます。2021年に発売された「白餅黒餅」もお試しあれ。
- 団五郎茶屋: 伊勢神宮参拝の後にぴったりの休憩スポットとして団五郎茶屋がおすすめです。ここでは、レトロな茶屋街の雰囲気や伝統的な和菓子やお茶を楽しむことができます。赤福ぜんざいがおすすめです。
- 豚捨: 老舗の精肉店です。「牛肉があまりにも美味しいから、豚なんか捨ててしまえ!」と客が豚肉を投げ捨てた。というのが豚捨のはじまりだそうです。人気店で、年始に訪れた際は長蛇の列でした。
- ふくすけ: 伊勢うどん。もっちりとした食感の太麺と天然だしを使用した自家製ダレ。伊勢うどん特有の食感をご賞味あれ。
- 伊勢牛若丸:松坂牛の握り寿司が食べられるお店。インスタ映え間違いなし。
- 伊勢かまぼこの若松屋:チーズ棒がおすすめ
上記の店舗以外にも、ぜひいろんな食べ歩きを楽しんでみてください。
お伊勢さんマラソン
もし訪れる時期が合えば、お伊勢さんマラソンに参加するのも楽しい体験です。地元のランナーや観光客と一緒に、伊勢神宮周辺を走ることで、地域の文化と自然を感じることができます。
2024(令和6)年大会は、
12月7日(土曜)8日(日曜)開催予定!!
だそうです。体力に自信のある方はこちらも要チェックですね。日程変更等ある可能性もありますので、詳細はこちらでご確認ください。
伊勢神宮の周辺観光スポット
- 猿田彦神社
- 二見興玉神社
- 二見浦
- 天の岩戸
- 鳥羽水族館
- 志摩スペイン村
- 志摩地中海村
以上、大阪から伊勢神宮までのアクセス方法やおすすめスポットでした。伊勢志摩観光もされたい方は【豊中から約3時間】伊勢志摩1泊2日のおすすめコースもご覧ください。